アコム(AC)マスターカードの金利の仕組み。負担する手数料とは
アコム(AC)マスターカードはクレジットカードです。ショッピング枠とキャッシング枠が用意されており、ショッピングは買い物の決済に、キャッシングはお金を借りるのに利用することができます。ショッピングとキャッシングの合計で最大500万円までの枠を貰うことができます。ショッピング枠は割賦販売法、キャッシング枠は貸金業法によって規制されています。そのためキャッシング枠に関しては総量規制の対象となっているので、年収の3分の1以上に設定されることはありません。ショッピング枠の上限については特に制限はありません。アコム(AC)マスターカードのショッピングの年利は10%~14.6%となっています。キャッシングについては4.7%~18%です。ショッピングの金利が比較的高いので、使いすぎてしまうと月々の手数料負担が大きくなってしまうため、注意が必要です。ショッピングをするときに利用者が負担する手数料はありません。
リボ払い専用と一括払い
ショッピングの一括払いは金利が発生しません。2分割までは金利が発生しませんが、アコム(AC)マスターカードはリボ払い専用のクレジットカードとなっているので、買い物のときに一括払いとお願いしても、自動的に分割払いになってしまいます。分割払いは長期になればなるほど金利手数料が大きくなってしまいます。毎月の支払額は最低金額以上であれば自分で設定することができます。このときの設定をカードの限度額にしておくことで、事実上一括払いと変わらない使い方をすることができます。特にショッピングの金利は最低でも年利10%となっているので、500万円利用していたら年間で50万円かかり、月々の金利だけでも4万円近くかかってしまいます。随時返済や余裕のあるときに引き落とし金額を上げ、早期に残高を減らすことで、将来かかってくる負担を減らすことができます。アコム(AC)マスターカードは消費者金融であるアコムが発行するカードですが、カードのデザインにアコムの文字はなく、周りの目を気にせずに使える1枚です。